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タイの路線バスの乗り方にオロオロ・・/2020年アジアひとりグルメ旅行記#8

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タイ

この記事は2020年アジアひとりグルメ旅行記#8 です

バンコク食べ歩き2日目スタート

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タイの路線バスの乗り方にオロオロ・・/2020年アジアひとりグルメ旅行記#8

目覚めると線路沿いにマーケットが

7:00 ホテルの横が線路で、貨物列車の音がうるさくて目が覚めました。
窓の外を見ると線路沿いでマーケットが開かれています。みんな自由に線路上を歩き回って買い物していますが、電車が来たときは警笛が。これが部屋の中にも結構な音で聞こえてくる。

朝食にセブンで買ったプルーンヨーグルトを食べる。
グラノーラがカリカリで香ばしくておいしい。

Google map上のバス停が見つからない

10:00 ターミナル21へ向けて出発。

Googleマップで出てきたルートを元にバス停に向かうものの、バス停が見当たらないというハプニング。地図上に表示されていて、経路にも記載されているのですが見当たりません。待っていても仕方ないので、2つ先のバス停まで歩いて、やっと見つけました。

暑い中歩くのは辛い
路線ナンバーが書かれていて一目瞭然

Googleも、タイの最新の交通状況には追い付いていないようです。タイのバス乗り換え専用の検索アプリが多数あるようなのでそちらを使ってみることにします。

バスの乗り方にオロオロ

目的のバスが来て、なんとかバスに乗車。
笑顔のお兄さんがバス代の集金にやって来ます。どこまで?と聞かれた(たぶん)ので、エカマイと答え、20バーツを渡すと12バーツお釣りをくれました。8バーツ、30円くらいなので安いですね!支払った証として小さな紙切れを渡されます。

心配なのが、降りるとき。乗り過ごさないようにマップで現在地をチェックしながらキョロキョロしていると、集金のお兄さんが次だよ、と合図してくれました。降りるときはどうしたらよいのか分からなかったので、優しいお兄さんで助かりました。
後で調べ直したのですが、あらかじめドアの側に立って、ブザーを鳴らすことで降りる意思表示をするそうです。

この男性が集金係の人

ローカルな交通手段は安さと引き換えに自分であれこれ気を配らないと行けません。常に気を張っているので疲れると言えば少し疲れますが、タクシーに乗ったところでぼったくられるんじゃないか、ちゃんと目的地に向かっているか、びくびくしてしまう性格なので、いずれにせよ移動中は緊張してしまいます。それならローカルを感じられるバスが自分にはあっていると思ったのでした。

BTSに乗り換え、エカマイ駅からアソーク駅へ。車内には警察犬が乗っていました。気になったのは私だけではなかったようで、回りの人も注目していました。床が冷たくて気持ちよいのか、ふせの姿勢でリラックスした様子にほっこり。

リードを持った警察官のかたは制服姿がピシッと決まっていて素敵でしたが、地元のかたに話しかけられると笑顔で対応しておりとても良い雰囲気でした。

お土産もご飯も!住みたいくらい充実してる、ターミナル21

さて、ターミナル21は日本でもお馴染みのお店が立ち並ぶショッピングモールです。一番の目的は、5階にあるフードコート。Googleのクチコミによると、30バーツほどで食べられる屋台のような食事が揃っていて、なおかつ清潔だからここに来れば他に行く必要がない?とのこと。

メインエントランスにある長〜いエスカレーター。
6階には映画館も。一番安いシートで240バーツでした。

ボディショップ、H&M、THREE、MAC、etc。
ビル自体はコスメと服屋がメインで、中高、大学生向けのラインナップです。アウンティーアニーなど日本でも流行ったお店が入っています。フードコートのある5階には、カジュアルダイニングもたくさんはいっていて、アジアン料理を中心にかなりの種類が選べました。お寿司もありましたよ。
他には、吉野家、丸亀製麺、やよい軒なども!ターミナル21にくれば、ご飯に困ることは無さそうです。

地下にもレストラン街があり、一風堂、ディンタイフォン、モスバーガー、ミスタードーナツ、ダイソー、ビアードパパなど。他にもタイローカルのお店があって、中でも気になったのはポテトコーナー。一風堂のトムヤム豚骨ラーメンなんてのも。

デパ地下らしい、きれいなスーパーもあって、お土産用のお菓子もありました。試食できて楽しいのでまとめて買いに来るのに便利だと思います。

200円以内でデザートまで!ターミナル21のフードコート

さて、食堂ではまずプリペイドカードを購入します。フードコートでの支払いは、このカードじゃないと出来ません。入金金額は好きに選べるようで、後で返金も可能なのでまずは200バーツチャージしました。

フードコートの一角に、専用のカウンターがあります。

悩んだ挙げ句、まずはスパイシートーフ&トマトディップという料理を頼んでみることに。

あれ、ご飯ついてくると思わなかったので予定が崩れました(ご飯付きで37バーツ)。これの他に、パッタイを食べるつもりだったのですが、、。仕方ないので今回はこれだけにしましょう。お味は、甘めのチリトマトのようで、あまり辛くありません。スイートチリソースにトマトを合わせて味を整えたらこんな感じになりそうです。結構食べやすくてご飯とも合うのですが、半分くらい食べたところから甘い味に飽きてしまいました。

お次はココナッツアイスクリーム。タイミルクティーアイスものせて、仙草ゼリーをトッピング(43バーツ)ピーナッツはのせて良いか聞かれたので、お願いしました。

まずこの見た目が良いですね。味もとっても美味しい!ココナッツミルクの香ばしさが活きていて、これまでに食べたことがない抜群の美味しさ。皮の部分についてるココナッツの果肉も食べられます。

タイミルクティーも濃厚で風味豊か。どちらもアイスクリームというよりもシャーベットに近いです。クリーミーさは押さえられ、シャリッとあっさりな食べごたえなので余計にペロッと食べてしまいます。うーん、これは、本当に美味しい。また食べに来たいです。というか、日本でも販売しないかな?

タイのケンタッキー

うろうろしていると、ケンタッキーで気になるものを発見しました。日本にはないスパイシーなチキンビッツ。手頃なサイズとお値段だったので食べてみることにしました。

クリスピーチキンのように、サクサクの食感の衣をまとった一口サイズのチキン。衣自体にピリ辛の味がついており、さらに赤いスパイスがまぶされており手に取ると粉がつきます。味は、シンプルに美味しい!パクパクつまむ手が止まりません。

ただし、結構辛い!カラムーチョを3倍くらい辛くしたようなお味で、日本では中々ない辛さです。昨日のガパオといい、やはりタイは辛さの基準が日本とは違いますね。
これも、日本にあったらまた食べたいと思う味でした。

地下の出店で、生搾りのフルーツジュース80バーツを。ザクロでも飲んで女子らしくなるか。見た目に引かれて飲んだものの、あまり美味しくない、、。青臭さが強くて、ちょっと受け付けない味でした。ガッカリ。

ちなみに、ターミナル21のトイレはきれいでウォシュレットもついていました。

サイアムセンターのフードコート

BTSでサイアム駅へ。
サイアムパラゴンは夢のようなゴージャスさ。世界中の高級ブランドがこれでもかと言うくらいひしめき合っています。圧倒されながら外へ出ると、サイアムセンターという隣のビルへ続々と人が入っていきます。中ではクラブミュージックが流れ、暗めの照明と若者向けの雰囲気でした。まるで渋谷109?
中を歩くとさらにその奥にサイアムディスカバリーという別の施設があり、そこにも無印やダイソンなどの店舗が入っていました。

サイアム地区の施設数、店舗数、その広さに驚きつつ、ここをじっくり見て回るには今日はもう体力がないので、ご飯を食べて帰ることに。

タイのチャーハンはライムがよく合う

今夜のディナーの場所に選んだのは、サイアムセンターにあるFOOD REPUBLICというフードコート。ターミナル21のフードコートと比べると少し高いですが、それでもガパオが69バーツなど、十分安いと言える品揃え。

支払いのシステムはターミナル21同様、あらかじめ専用のカウンターでカードを購入してから各店舗でカードで会計します。
ここは最低200バーツからでしたがもちろん余った金額は返金してもらえます。
お店がありすぎてめちゃくちゃ悩みましたが、タイ風チャーハンにしました。
69バーツなので、だいたい250円くらい。

豚肉がゴロゴロ入っていて、美味しかったです!日本でもありそうな食べやすい味でした。ライムを搾るとさっぱりして、かなり大盛でしたが食べきることが出来ました。

それでは、今日は来たルートの逆でホテルに帰ろうと思います。
タイの中心地を見たことで、発展した都会の顔を知ることが出来ました。なんだか、日本に近い整備されて清潔な環境があるとほっとするものですね~。それでいて、物によっては日本よりも安いので、ちょっとリッチな気分になれてしまいます。初日の不安はかなり消えつつあり、明日からの散策がさらに楽しみになったのでした。
あとはバスの乗り方も覚えたので、この調子で少しずつタイに慣れていこうと思います。でも、帰りのバスは渋滞の影響で1時間ぐらいバス停で待つことになりました。時間帯によってはこんなこともあるので、急ぐ人にバスはおすすめできません・・。

それではまた明日。