乳製品、卵を使用しないシンプルなココナッツアイスです。
タイで食べた時にそのピュアな味にハマり、日本では同じようなココナッツアイスが売っていないので自分で作ることにしました。
材料の選定も含め何度も試行錯誤、試作をしてたどり着いた自信作です!
タイで定番のココナッツアイス
タイのココナッツアイスは自然な風味と、ココナッツの脂肪分が程よく濃厚でリッチな味わいは、暑さで疲れた体を優しく癒してくれます。
私が好きなタイプのココナッツアイスは乳脂肪を加えないタイプ。
コクがあるのにさっぱりしていて、ピュアという言葉がぴったりで、栄養価も高くヘルシーなんです。
ココナッツアイスのレシピ
材料
○ ココナッツミルク* 100ml
○ ココナッツウォーター 100ml
○ 砂糖 20g
○ ゼラチン 2g
○ 塩 1つまみ
*もし可能でしたら紙パック入りの「チャオコー ココナッツミルク」を使用してください。
ミルキーさとフレッシュな味わいが缶入りのココナッツミルクとは一味違います!
なければチャオコーの缶入りでも十分美味しく出来ます。
(チャオコーの紙パック入りまたは缶入りはカルディで販売していることが多いです)
ココナッツウォーターは100%の物ならなんでも良いのですが、大量に使う場合はカルディで売っていた「マリー ココナッツウォーター」が1Lで¥400円ほどなのでお手頃だと思います。
作り方
① 分量の半分のココナッツミルクに砂糖、あらかじめふやかしておいたゼラチンを入れ、弱火で温めて混ぜながら溶かす。
② 火を止めて、残り半分のココナッツミルク、ココナッツウォーター全量、塩を加える。
③ アイス液を容器に移し、冷凍する。1時間おき位にかき混ぜる*
*かき混ぜないと脂肪分と水分が分離したまま凍ってしまうので要注意です。
出来上がり!
もしアイスクリームメーカーをお持ちでしたらアイス液をそのまま入れて下さい。
アイスクリームメーカーの場合、出来上がりはふわふわのジェラートのようになります。
アイス作りを頻繁にする場合、冷凍しながら混ぜる手間のいらないアイスクリームメーカーは本当に便利です。
盛り付けはタイらしく、ピーナッツをトッピングして雰囲気を演出しましょう!
シャーベットのようなさらっとした質感
このレシピは原料の半分にココナッツウォーターを使っているので水分が多く、さらっとした口どけの良い質感が特徴です(タイで食べた味に限りなく近づけました)
シャーベットのようにあっさりしていますが、同時にクリーミーでリッチなので満足感もあります。
ほろっと崩れるような質感が独特で、口の中ですっとなくなるので次から次へと口に運んでしまいます。
デザート作りにはココナッツミルクが命
特に冷たいデザートの場合は、白くてなめらかなココナッツミルクを使用することでより美味しくなります。
あれこれ試した結果、アイス作りにはチャオコーの紙パック入りココナッツミルクが一番向いていると思いました。
チャオコーの紙パック入りココナッツミルクは無添加ではないですが、味を重視する場合にはぜひ使ってみてください。
ココナッツミルクの美容・健康効果
ココナッツミルクには当然ココナッツオイルも豊富で、美容健康効果にも優れています。
ココナッツオイルがあれだけ流行っていたのに、ピュアなココナッツアイスが日本で販売されないのは不思議でなりません。
【ココナッツミルクの美容・健康効果の一例】
- カリウムのむくみ予防効果
- 抗酸化作用のあるビタミンEやビタミンCでアンチエイジング効果
- 代謝されやすく、脂肪になりにくい中鎖脂肪酸が豊富
あっさりヘルシーなココナッツアイスをぜひ楽しんでくださいね〜!