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カフェイン断ちは地獄の苦しみだけどメリットばかりだった【体験記】

※本ページにはプロモーションが含まれます
カフェイン断ち アイキャッチ カフェインレス生活
Free-PhotosによるPixabayからの画像

この記事では、カフェイン断ちの体験記と、カフェイン断ちによって得られた嬉しい効果をレポートします。
自分はカフェイン依存かも、、と気になっている方はぜひ読んで見てください!

先に結論を言うと、カフェイン断ちの過程はかなり辛い!でも、確実にやる価値はあります!!

カフェイン断ちをしてから、生活の質が上がりました

カフェイン断ちをしようと思ったきっかけから、体験中の1日目から7日目の苦しい様子も綴っています。

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カフェイン断ちをしようと思ったきっかけ

毎日4〜5杯のコーヒーが習慣でした

カフェイン依存ではないかと意識し始めたのは2019年の4月ごろだと思います。数年前から毎日の習慣として、当たり前のように朝起きるとコーヒーを飲む生活をしていました。家で飲む時間がないときはコンビニで500ml缶のブラックコーヒーを買ったり、カフェに寄ってコーヒー片手に出勤、、なんてことは当たり前。

とにかく、コーヒーがないと1日が始まらない。

朝だけじゃなく、お昼ご飯の後もコーヒーは欠かせませんでした。満腹による眠気を防いでくれるし、食べたものの消化を促してくれる気がする。コーヒーを飲むと胃と気持ちが落ち着くので食後のコーヒーは習慣になっていました。

さらに、仕事の後も一息つくためにはコーヒーが欠かせない。勉強のために入ったカフェで、ラテを飲むのが幸せ(しかも大サイズ)。夜ご飯のあとはデザートタイムに甘いものと一緒にコーヒーを。。。

そんな感じで少ない日でも2杯、大抵は毎日4〜5杯は飲んでいたと思います。

コーヒーを飲まないと体がだるい、、これってもしかして依存症状?

コーヒーを毎日の相棒として何杯も飲んでいる一方で、体が重いような体調の不調を感じていました。

忙しくて朝食がとれなかったりして朝のコーヒーが飲めなかった日は午前中から気だるくて眠くて仕事に集中できませんでした。空腹なはずなのに、昨日よく寝たはずなのに、眠いのは睡眠の質が悪いのかな?もともと貧血持ちだったのもあり、だるいのは貧血のせいかな?お昼の後に強い眠気を感じるのも前からだし、炭水化物の摂りすぎなのかもしれないな。

初めは体調の悪さをまさかカフェインのせいだとは思っていなかったため、そんな風に考えて睡眠の改善や鉄剤の摂取などを試していました。しかし、あまり改善が見られませんでした。ぐっすり
寝ても朝は頭がぼーっとして、気だるさがありました。昔から貧血なのと、血圧が低いせいだろうとも考えていました。それくらい、日々感じていただるさ・不調は自分にとって当たり前のものになっていました。

そして、襲いかかる気だるさと眠気をコーヒーで吹き飛ばす日々

ある日何も口に入れずに会社に行き、気だるい気持ちで会社に置いてあるコーヒーマシンのスイッチを入れ、いつものようにコーヒーを飲むとスーーっとだるさが引いて楽になるのを感じました。
不思議なくらいにはっきりと感じたんですね、このだるさとコーヒーの関係を。なんだか、薬を飲んだ時の感覚に似ているな〜なんて思いながらコーヒーを飲んでいると、ふとある考えが頭に浮かびました。

あれ、私、コーヒーに依存してるのかな?って

思えば昔から寝つきが悪い私。実家では小さい頃から食事の際に緑茶が必ず出ていました。自分でも好きでウーロン茶や紅茶などは1Lポットで淹れて水のようにがぶ飲みしていました。思い返してみると全部カフェイン入ってるんですよね。

もしかして、昔から寝つきが悪いのってカフェインの摂りすぎだったんじゃないか、、、?私はアルコールの分解力が弱い体質なので、カフェインの消化も良くないことは十分に考えられます。私の頭の中には、この言葉が浮かんでいました。

カフェイン中毒、、、!

そんな考えが頭に浮かんでからです。カフェイン断ちをしようと思ったのは。

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まずはカフェイン中毒チェック

まずは、カフェイン中毒チェック。

カフェイン依存なんじゃないか?と思ってチェックする時点でかなり自覚があるはずですが、こういった警鐘を鳴らす記事を読むことでカフェイン断ちへのモチベーションも上がることでしょう。

合わせてこちらの記事も読んでみてください。
カフェインは薬物に近いものだということや、1日にどれくらいなら摂取して良いのか?などの内容をまとめています。カフェイン依存になる恐れのある最大摂取量の上限を超えていないか、1度チェックすることをお勧めします。

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カフェイン断ちスタート

ここからは私のカフェイン断ち体験記です。

カフェイン断ちは普通の生活が困難になる程、大変です。

こんな苦しい体験をすることになるとは、正直思っていませんでした。
カフェイン断ちに挑戦しようとしている方は、ぜひ参考にしてください。

なお、カフェインの離脱症状は人によって差があります。私は自分の体験を元に忠実にレポートしていますが、1つのサンプルとして読んでいただければ幸いです。

1日目

とにかく頭痛がひどい。

普段は頭痛なんて年に1回も無いくらい縁のないわたし。
加えて強い眠気で起きているのが辛い、何もできない。
いつもならこの気だるさを解消するためにコーヒーを飲んでいましたが、我慢するしかありません※。
本を読んだり動画をみて時間を潰そうと試みたものの、集中することができません。
もしこれが仕事の日だったらと思うと、、、。
この辛さを顔に出さず、一日穏やかに人と接する自信がありません。

結局、日中の大半を寝て過ごしました。

※初めはカフェインを完全にカットしたかったので、飲み物はノンカフェインの飲み物(ブレンド茶やルイボスティーなど)を飲んでいました。

2日目〜5日目

引き続き頭痛と眠気が酷いです。
熱はないんですが、あるかのような体のだるさで何もする気がおきません。

まるでインフルエンザにかかった時のような体調の悪さ。

とにかく、生産的なことをやる気が起きない。
楽に時間を潰せること、主に動画を見て過ごしていました。
めちゃくちゃ、自堕落な生活しか出来ません。
カフェインを取れば楽になるのかもしれないけど、振り出しに戻ってしまいそうなのでそれはしたくない。この時期はディカフェ のコーヒーやチョコレートも我慢して、ノンカフェインで過ごしていました。

こんなに辛い思いを、また繰り返すなんて無理です。。

しかし、四日目を過ぎたあたりから徐々に頭痛のレベルが下がってきました。
カフェイン、*抜けてきてる、、、!?

【追記】
*注:カフェイン自体は数時間で体外へ排出されるのでカフェインはすでに抜けています。
正確には、カフェインの作用に慣れ切ってしまった体が、元の状態に慣れつつあるという表現の方が合っていますね。

6日目〜7日目

頭痛はだいぶ軽くなってきたものの、まだぼーっとして本調子ではない。

しかし、頑張れば仕事もできるくらいには体調が戻ってきました。

7日目はそれこそ病み上がりのようなすっきりした感覚も出てきました。
なんだかまるで重い風邪から治った時のような気分です。

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カフェイン断ちすることで得られたメリット5つ

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StockSnapによるPixabayからの画像

私がカフェイン断ち体験を通じて感じた良い変化5選です。

肌が綺麗になった

これは1番意外な変化です。

昔から、あごや頰に吹き出物が出来やすい体質でした。単なるニキビとも違って、少し紫っぽい吹き出物のせいで顔色が悪く見えるのが悩みでした。今まで洗顔を変えたり、化粧品を変えたり、食事に気をつけたり、いろんなことを試しましたが吹き出物が消えることはなく、、

ホルモンバランスのせいだとしても、生活習慣が整っている時でも吹き出物の状態は変わりませんでした。暴飲暴食してもお肌が綺麗な人が羨ましくて仕方がなかったです。

しかし、カフェイン断ちをしてからはこの長年悩んだ吹き出物が消えたんです。

もう一生付き合って行くしかないのかな、と諦めていたところだったので本当に不思議な気分でした。カフェイン断ちをして何日目から、とはっきりはわからないのですが、気がついたら吹き出物が消えていました。

これは本当に嬉しい変化でした。

もちろん、1年以上たった今でもその効果は持続しています。

今はカフェインは全く摂らないということでもなく、時々カフェイン入りのコーヒーやお茶を飲むこともありますが、お肌への影響はないと感じています。

生活の乱れでたまに吹き出物が出ることはありますが、赤いタイプの吹き出物で、昔ずっと私の肌に居座っていたような紫っぽい暗い色の吹き出物はでていません。

肌には内臓の調子が現れると言われていますが、カフェイン断ちをしたことで今まで負荷をかけていた内臓が元気になったのでしょうか、、、?

カフェイン断ちがお肌に良い効果があると断言は出来ませんが、少なくとも私の場合は良い変化があったと感じていますし、今後もお肌のためにカフェインの摂取には気をつけようと思っています。

昼食後の眠気を感じなくなった

昼食後に耐えられないほどの眠気に襲われることが無くなりました。
特に仕事の時は、この強烈な睡魔と戦うことが本当に辛かったです。
ちなみに炭水化物を抜いたとか、特別なことはしていません。

仕事にも集中できるので、これはとても良い変化でした。

寝つきが良くなった

以前までは、ベッドに入ってから眠りにつくまで2時間、なんてことも珍しくありませんでした。
それくらい寝つきが悪かったです。

今は、目をつぶっていれば15分ほどで自然に眠りにつくことができます。

おそらく、以前はカフェインの摂りすぎだったのでしょう。
なんせ夕食の後にコーヒーを飲みながらのデザートタイムが日課でしたからね。
日中も3〜4杯はコーヒーや緑茶・紅茶を飲んでいましたし。

今では、そんなことはしていません。
午後は極力カフェインを摂取しないようにして、飲むのはディカフェコーヒーディカフェ 紅茶になりました。

カフェラテ大好きな私が1番お勧めするエスプレッソ用のディカフェコーヒー↓↓

他にもおすすめのディカフェ商品を紹介しています。

【追記】
振り返ってみると、カフェイン=覚醒効果は当たり前に言われていることなのに、何故寝付きの悪さとカフェインの摂りすぎが自分の中で明確に結びついていなかったのかが不思議でなりません(汗)昔からの習慣が当たり前のことを見えにくくしていたのかもしれません。

体が軽くなった

今までは朝起きた後、ぼーっとして頭が働きませんでした。
そのため、コーヒーに頼って目を覚ましていたのですが今ではその必要が無くなりました。

日中に頭がぼんやりとして気だるい感覚に襲われることがないので、フットワークが軽くなったと思います。

また、コーヒーを飲まなきゃという気持ちが無くなりましたので、コーヒーに縛られることなくやるべきことに集中できるというメリットもあります。

ちなみに、カフェインの効果が切れた時に感じる頭痛やだるさは典型的な依存症状です。朝にだるいと感じる人は、もしかするとカフェインの依存症状の可能性があるかもしれません。

冷えが改善された

長年、体の冷えを感じていました。
特に、お腹とお尻。
夏でも寝る前などにお腹に手を当てるとひんやりとしていました。
冬も布団を被っていてもお尻が冷たくて眠れず、湯たんぽで温めてから眠っていました。

カフェイン断ちをしたのが2019年の6月でしたので、夏〜冬と過ごしてきましたが今までに比べて冷えを感じていません。
自分で触ってみても、明らかに冷たいと感じる範囲が狭くなっているのです。

完全に冷えが治ったとは言えませんが、改善はしました。

冷えの改善がカフェイン断ちの効果だと言い切ることはできませんが、冷えが気になっている方にはぜひ一度試してもらいたいと心から思っています。

番外編:コーヒー代が浮く

外で買えるドリンクって、ディカフェのものがすごく少ないです。
コーヒー、紅茶、緑茶、烏龍茶、コーラ、、、全てカフェインが入っています。

オフィスなどでも、必然的に自分で飲み物を作るようになります。

今までのように、気軽にカフェラテを買ったり、500mlの紅茶を買ったりすることはありません。
インスタントのディカフェコーヒーやハーブティーのティーバッグを買うと、一杯あたりにかかる値段が10円〜50円ほどで済みますから、買うよりも安上がりです。

今まで取り憑かれたようにコーヒーを飲んでいた日々が嘘のようです(汗)

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カフェイン断ちのデメリットと注意点

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Alberto AdánによるPixabayからの画像

1週間くらいは酷い頭痛が続くため、仕事にならない

これが1番大変な問題です。

私は1日目からひどい頭痛に悩まされ、日常生活を送ることができませんでした。

結局6〜7日目までは動けずにずっと寝込んでいました。
頭痛と、だるさで歩くことも辛いし、難しいことも考えたくない状態でした。

離脱症状に襲われ、仕事になりません。

どうか、大事な仕事が控えている時にはカフェイン断ちに挑戦しないで下さい。

3日以上の連休の時で、しかも予定がないときに行うことをお勧めします。
遊びの予定が入っていたとしても、体調が悪くて楽しむことができないかもしれません!

意外なものにもカフェインが含まれているので、食事への影響が大きい。

カフェインといえばコーヒーが1番に思い浮かぶ方が多いと思いますが、実は他の身近な飲み物や食べ物にもカフェインが含まれています。

紅茶、緑茶、烏龍茶、ジャスミン茶、コーラ、エナジードリンク、抹茶、ココア、チョコレート

私は毎日のように口にしていたものばかりです。

カフェイン断ちの期間は大好きなチョコレートも我慢し、飲み物はノンカフェインのお茶(麦茶、ブレンド茶、ルイボスティーetc)に変更しました。

カフェインレス生活を続けている今は、基本的にディカフェ のコーヒー/紅茶とノンカフェインのお茶をメインで飲んでいます。

紅茶、コーヒーでデカフェの選択肢が少ない。楽しみが減った。

正直、カフェイン断ちをした後も大好きなコーヒーと紅茶をやめることは出来ません。
今までの習慣をパタリとやめることはすごく難しいです。
あの香り・味と甘いデザートでリラックスする時間が大好きですから。
生活の楽しみは、ゆずれません。

そのため、ディカフェのコーヒーや紅茶に頼るようになりました。

しかし、ディカフェ の商品展開が少ないです。

例えば紅茶だと大抵はアールグレイです。
紅茶は他にも多くの種類があり、その違いを楽しむのが良さの一つでした。

コーヒーにしても、店頭にある何十種類という中に、たった2商品ほどしかありません。
今までは、サードウェーブの流行りに乗って様々な産地の豆を飲み比べるなどの楽しみがありましたが、できるのはディカフェの飲み比べをすることぐらいです。

ちなみに、カフェイン断ちをしてからカフェイン入りの飲み物を全く摂らないということはありません。たまに飲んでいます。

ただし、カフェで新しいメニューを試したいときなどに限定しています。

日常的に好きなだけ楽しむということが出来なくなったので、制限されている感覚がありますね。
しかしこれは個人的な意見ですが、カフェイン断ちの苦しみが本当に大きかったので、またあれを繰り返すくらいなら今我慢した方が良いという気持ちになり、コーヒーを我慢することはそんなに苦ではありません。

最近は美味しいディカフェ 商品もたくさんありますので、今は十分だと感じています。

20種類以上飲んだ中で、1番お勧めするディカフェ紅茶がこちら↓↓

愛用しているディカフェのインスタントコーヒー↓↓

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まとめ:カフェイン断ちの過程は辛いけど、生活の質が上がりました

ということで、私が体験したカフェイン断ちのレポートを書かせていただきました。結論をいうと、カフェイン中毒の疑いがある方は絶対に試した方が良いです。

カフェインに振り回される生活から、自由になりましょう。

私はカフェイン断ちをしたことで本当に生活の質が上がったと感じています。

そして、以前の生活がいかにカフェインに支配されていたかを知りました。
今では、前の状態に戻るなんて考えられません。

今はカフェインを全く摂らないわけではありません。大好きなコーヒーも、うまく調整しながら、自分に合わせて飲むことができています。チョコレートも食べますし、抹茶のお菓子も大好き。濃いミルクティーを飲むこともあります。

ですがおそらく自分の体にあった量を適切にとるようになったので、カフェインが切れてだるくなったり、寝つきが悪くなったり、吹き出物ができたりすることが無くなりました。

今の体調への満足感が、カフェインレス生活を続けていけるモチベーションになっています。

繰り返しになりますが、カフェイン断ちをして本当に良かったです!!

今後も気が付いたことがあればレポートして行きたいと思います。